慈済日本のサイト

04月20日
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2011年9月度

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09/01
  • 今年雨季が早まったタイで8月28日から連日豪雨となり、28県が水害を受けた。慈済ボランティアが9月1日にピサヌローク県バーンラカム郡に行って被害状況を調査し、2日から9日までの8日間で延べ9080人分の食事を被災者に提供した。15日にはアユタヤ県バーンパイン郡に行って被害状況を調査し、24日から10月1日までタムボン・バーンプラップ村で、5村の被災者に温かい食事を配付した。
09/02
  • マレーシア・セランゴール州タンジュン・セパット村が2日朝竜巻に襲われ、50戸以上が被害を受けた。幸い死傷者は出なかった。慈済ボランティアが、当日被災地に行って被災状況の調査と慰問を行い、4日に祈祷の夕べを催し、慰問金を配付した。
  • ドイツ・フランクフルトの慈済ボランティアが、5カ国のボランティアが国連の会議に参加したのを機に、現地で初めてのティーパーティーを催した。40人近くの民衆が出席し、慈済の災害援助活動と環境保全の理念を了解した。
09/03
  • 3日から5日までドイツ・ボン市で行なわれた第64回国連広報局NGO年会に、慈済基金会が会員として要請を受け、米国、英国、ドイツ、オランダ、台湾5カ国の慈済ボランティア18人で組織する慈済代表団が出席した。会期中メンバーは、慈済の志業内容と環境保全の理念を各国代表に紹介した。
  • 米国東部を襲ったハリケーン・アイリーン災害援助の後続ケアとして、ニュージャージーの慈済ボランティアが、週末休暇に被災地のエリザベス市に行って被災家庭の清掃を手伝った。また、10日と15日はリトル・フォールズ市に行って、同じく被災家庭の清掃を手伝った。
  • ハイチ大震災の慈済第18回災害援助チームが、3日から5日まで、ワサビノキ植樹計画考察の旅に出かけた。苗木の育て方についての説明会や苗木の配付を行った。ワサビノキ植樹を通して現地の栄養不良、貧困、及び森林の消失などの問題を解決しようと計画されたものである。
09/04
  • マレーシア・マラッカ支部は4月以降、就学支援家庭訪問審査を進めていたが、この日新芽助学金発給式を催し、助学金を207校の学生2613名に発給した。
09/07
  • 米国東部を襲ったハリケーン・アイリーン災害援助のため、ニューヨークとコネチカット州の慈済ボランティアが、災害援助ボランティア団体(VOAD, National Voluntary Organizations Active in Disaster)の災害救助会議に参加した。また、イースト・ヘブンの沿海地区で被害状況の調査を行い、後日配付を行う。
  • グアテマラを襲ったハリケーン・ハーヴェイ災害援助のため、慈済ボランティアがこの日、サンタ・ローザ州ヌエバ・サンタ・ローザ市フマイテペケ村に行って災害調査し、後続援助の検討を行った。
  • インドネシア西ジャカルタのタンボラ村で1日大火災が発生して家屋320棟が消失し、1400人が家を失った。慈済のボランティアがこの日救済物資250セットを被災者に配付した。
09/08
  • 東日本大震災の慈済第5回災害援助配付団の台湾側メンバー85人がこの日東京支部に到着し、日本側のメンバー65人と合流して、9日から12日まで宮城県東松島市と女川町に行って被災家庭12118世帯に住宅被害見舞金を配付し、任務を終えて13日帰国した。
  • 南アフリカ・ポートエリザベスの慈済ボランティアが、この日と13日にレッドロケーション貧困者地区とフォーティ黒人居住地区で、149世帯450人に冬季配付を行った。配付物資には台湾の白米も含まれている。
09/10
  • 2011年国際慈済人医会年会が10日から13日まで台湾花蓮静思堂で行われ、世界17の国と地域から来た370人の医療ボランティアが参加した。今年は「愛と感謝・伝承と目覚め」をテーマに、交流を行った。
  • 米国カリフォルニア州トライ・バレー慈済人文学校が開校した。全米で21校目、世界で43校目となる人文学校で、プレザントン中学校の校舎を借りて設立された。第1回生9クラス118名の学生が入学した。
  • フィリピン支部のボランティアがマリキナ市で、台湾の海外向け援助白米を、貧困者2480世帯に配付した。
09/11
  • フィリピン支部が生活保護世帯193世帯への定例配付活動を行った。今回は生活補助金、白米及び日用品を配付したほか、施療サービスを提供した。また、最近火災が頻繁に発生しているので、会場に消防隊員を招き、防災と応急の知識を民衆に指導していただいた。
09/14
  • 米国テキサス州で5日、森林大火災が発生して広大な地域に燃え広がり、家屋1000戸以上が消失した。火災の延焼が収まるのを待って、慈済のボランティアが14、15の両日、ヒューストン近隣地区及びバストロップ郡に行って被災状況を調査し、現地の慈善団体を訪問して災害援助について意見を交わした。22日はマグノリア市で被災者49世帯に、現物引替えカードと毛布、日用品を配付した。
09/21
  • 慈済大学と日本の尚絅大学が7月28日に姉妹校を締結した。尚絅大学の文化言語学部の教授と学生一行23人がこの日、慈済大学の東方語文学部を訪れ、言語文化の交流を行なった。23日には、学生交流の覚書にサインを交わした。

09/23
  • 東日本大震災の慈済第6回災害援助配付団は日本側ボランティアが任務を担当し、23日から25日まで岩手県宮古市、洋野町、久慈市、野田村、田野畑村、岩泉町の合計5140世帯に見舞金を配付した。


訳・本信