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04月25日
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ホーム 證厳上人 悟りの瞬間 修行について -- 救済

修行について -- 救済

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会員:「救済の仕事をするのはとても辛いことです。たくさんの苦難の衆生を目の当たりにし、いつまで経っても救い終えることができないような気がして、心配でなりません」



上人:「困っている人を見ると手を差し伸べて助けたくなるのは人情の常です。み仏は衆生を度し終えることができなくても、なお『衆生無辺誓願度』(限りなき衆生を残らず済度せんと誓願するなり)と願を立てられました。ですから目にしたらすぐに助け、縁に随って力を尽くせばよいのです」

◎訳・慮慇

 

" 【病のために貧しくなる】 貧困はほとんど「病」から起こる。時を移さずに病の予防や治療を施し、助けを受けた人たちが、再び立ち上がって家庭の責任を負うことができるようになれば、その家庭は元気を取り戻す。 "
静思語