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06月26日
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澎湖旅客機墜落事故 百名の慈濟ボランティアが受難者と家族を労わる

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復興(トランスアジア)航空GE-222は23日午後4時、高雄小港空港から澎湖諸島の馬公空港に出発予定でしたが、天候不良のため午後5時43分に離陸しました。しかし、天候は依然回復せず、当機は着陸を試みるもうまくいかず、再度、上昇をした際に管制塔と連絡が途切れ、その後、湖西郷西渓村の二棟の住宅の間に墜落しました。当機には乗客・乗務員五十八名が乗っており、その中の四十八名が死亡、十名が負傷し現在病院で治療中。このニュースが伝わると同時に高雄と澎湖の慈濟ボランティアは直ちにケア活動を開始しました。

23日夜、澎湖慈濟ボランティア六十人余は署立澎湖病院、三軍總醫院澎湖分院に赴き負傷者を慰問、ほかのボランティアはご遺体が安置された斎場へ赴き、遺族の傍でともに供養しました。また、家族らのために生姜茶、白湯、八宝粥など食料と飲み物を用意し、さらに風雨の中にも拘らず救援に尽力された方々にも温かい食べ物を差し上げました。

同日、高雄小港エリア慈濟ボランティアは直ちに高雄國際空港に赴き、災難に遭われた乗客家族を慰問した。家族の皆様にとって一番辛く堪えがたい夜でした。ある家人はスリッパのまま復興航空のカウンターに駆けつけ、自分の家族の安否を係員に詰め寄るがごとく質問し、その答えに歩けないほど泣き崩れ、傍のボランティアの介助でやっと2階に設けられた休憩所へ向かわれた。

翌24日、澎湖に向かうため高雄小港空港に集まった家族らを労るために、慈濟ボランティアも現場に集まりました。

今回、慈濟基金会は高雄エリアボランティアと澎湖現地ボランティアが協同し、百人以上のケアチームにより、家族たちの心のケアを全力支援すると述べ、同時に現場のニーズに合わせて、マスク、簡易雨具、手袋、慈済カップ麺/飯、蚊帳など8種類の救援物資を調達済みとし、順次、澎湖に運搬すると表明しました。慈濟ボランティア王秀純は、「澎湖現地からの要請で五穀粉を約三十袋、また現地天候は不安定なため、段ボール2箱分約100枚の簡易雨具も用意しました」と言いました。

慈濟ボランティア林景猷は、「皆、とても悲しかったです。私達はただ慈濟メンバーとして人を労わり、人に寄り添う気持ちで、できるだけの事をやるつもりです」と語りました。

報道・慈済基金会
訳・楊怡芬
 

" 人はとかく偏った一念のために、愛し合い助け合う人生を捨てて、奪い合い憎み合い傷つけ合う人生を貪る。その原因はと言えば、名利や快楽を貪り、己の清浄なる本性を覆いかぶせてしまったからに外ならない。 "
静思語