地震見舞金配布三日目
今回の大槌町での見舞金配布活動の最終日となった。受け取りに来られる人は昨日より更に少なくなっていた。しかし慈濟のボランティアは時間を無駄にはしません。昨日よりも更にここに来られた方とコミュニケーションをとっていました。会場へ入られた方への朝の挨拶、受け取り手続きをしながら近況を聞いたり、お互いに感謝をしたり、見舞金を受け取られ帰られる方には慈濟のパンフレットや時にはUSBなどを手渡し、この機会をいただけた事に感謝の挨拶をした。慈濟のボランティアはあえて誰もが日本語を得意とするわけではないが、それでも積極的に話しかけ会話し、喜びを分かち、悲しみを癒し、互いにこの縁に感謝をした。ただ、おじいさん、おばあさんとの会話は慈濟ボランティアの人にはちょっと通じにくい言葉もあったものと思う。日本人である私も何人かのおばあさんと話をするなかで正直、理解できない部分も決して少なくなかった。それでも嬉しかった事、悲しかった事、今までの事、これからの事、色な事を話してくれるおばあちゃんに、最後はしっかりと握手をして、ありがとうとお辞儀をして別れました。