宇宙に永遠に 輝く惑星「慈済」

2010年 7月 26日 慈済基金会
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本年7月26日、台湾中央大学が発見した小惑星No.192208が正式に国際天文学連合により「慈済」と命名された。この星は2007年5月11日に鹿林天文台で発見され、天文台長林宏欽氏により仮番号を登録されていた。

「慈済」は火星と木星の間にあり公転周期は約5.62年。地球と最も接近した際の距離は約3億キロメートルである。10月1日、中央大学学長蒋偉寧氏が花蓮静思精舎を訪問し「慈済」小惑星が太陽系軌道にあることを示した銘板を證厳上人に捧げた。台湾で初めて宗教団体の名前が小惑星に名づけられたことになる。

蒋氏は「中央大学と慈濟は緊密に連携し、科学によりもたらされる情報を活用し、災害の予防、救済に役立てるものと期待している。慈濟はまさに地球の守り神である」と語られた。

「慈済」が、慈済の慈善医療教育人文の四大志業を、星の光のエネルギーとして人々に伝え幸福のために貢献し続けることを

訳/李素萍