台湾、インドネシアの慈済人 空輸リレーでネパールに支援物資を

2015年 5月 02日 慈済基金会
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ネパールへの緊急支援、台湾、慈済インドネシアの空輸リレーで、30日にインドネシアの軍隊「人道救援」特別機によって、1万枚以上の毛布、七トンの香積飯(即席ご飯)、ソーラー充電基が輸送されました。5月2日に到着できると予想されるネパールの被災地へ11000人の被害者に暖かい毛布を届け、延べ7万人分食の香積飯(即席ご飯)が提供されます。

慈済援災医療調査団、29日診療とともに、災害調査をはじめました。 災害地域の物資不足が深刻で、夜の温度低下に、緊急毛布や食料が必要です。 物資の迅速な送達のために台湾慈済花蓮本部と慈済インドネシア支部は救急搬送プログラムを発令した。30日の朝、チャイナーエアー便を介して、7トンの香積飯(即席ご飯)11270枚の毛布、ソーラー充電器10組をインドネシアへ航空輸送した。 さらにインドネシアの慈済支部によって引き継がれ、慈済インドネシアとの協力を覚書として締結したインドネシア軍隊の「人道救援」専用機によって、救援物資は5月2日にネパールへ到着する予定です。

慈済インドネシア支部とインドネシア軍事協力案はインドネシアにいる慈済ボランティアが長年にわたり、環境保全の促進、災害救援、教育等でインドネシア政府より認められたことで、2014年5月19日慈済インドネシア支部とインドネシア国軍とともに、協力のための覚書へ署名され、双方協力して、救援の実施、人道支援、環境保全、教育に尽くすことを締結した。それが今日のネパール支援に繋がった。

慈済は中華航空がネパール支援のために、優遇運賃やすばやい輸送協力に多大なる感謝を表した。5月2日に物資が到達すれば、11000人に暖かい毛布が提供でき、さらに7トンの香積飯(即席ご飯)7万人分の食を提供することができます。

訳/陳麗静