2011年1月、2月度

2011年 3月 01日 慈済基金会
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01/21
  • マレーシアのサバ州プナンパン地区で20日、山崩れが発生し木造家屋3棟が壊された。慈済のボランティアがこの日現場に行って災害状況を調査し、被災家庭に慰問金を配付した。
01/22
  • 水害をこうむったオーストラリアで、慈済ボランティアがブリスベンのダーラ区とグッドナ区で2回にわたって被災者合計286人に医療・生活パック、毛布及び500豪ドルの現物引換えカードを配付した。
01/23
  • オランダの慈済ボランティアがマールセン市で昨年に続き2回目の歳末祝福謝恩会を催した。今回は司会者が初めてオランダ語と北京語の両方で司会し、約160人の出席者により深く慈済の人文を理解してもらうことができた。
01/24
  • 米国ダラス地区が強い吹雪に襲われ、交通麻痺となり観光客が立ち往生した。テキサス州公安・危機管理対策室の要請により、慈済ボランティアは4日夜毛布192枚を準備し、5日早朝に市の臨時収容センターに届けた。
02/05
  • パキスタン洪水災害援助の慈済第2次援助団一行17人がこの日出発し、9日に物資配付予定地のマクリ市クリケット場に到着した。10日慈済ボランティア陳秋華、得雄兄弟もヨルダンからマクリ市に駆けつけて一行と合流し、災害援助に従事した。
  • オーストラリア洪水被害支援の第5及び6回配付は、オーストラリアとニュージーランド及び台湾から来た慈済ボランティアが合同で、この日イプスウィッチ市の女子高校において被災家庭802世帯を対象に行った。
  • 8年間放送を停止していたラジオ放送番組「米国慈済世界」が新たに「慈済世界MP3」の名前で、この日放送を再開した。毎週土曜の朝8時半から9時まで、ロサンジェルスのKAZN AM 1300とKAHZ AM 1600の華語放送番組で放送する。
02/06
  • オーストラリア洪水被害支援の第7回配付は、慈済ボランティア100人が、ブリスベン連絡所において、毛布、現物引換えカード、竹筒貯金箱、医療用品パックなどを被災者に手渡した。
02/08
  • ミャンマー・ヤンゴン市ティンガンジュンの町で8日火災が発生し、住宅15棟が焼失した。慈済ボランティアは直ちに現場にかけつけ、被災した24世帯に生活物資と慰問金を配付した。9日さらに被災した学生に文具と本を贈った。
02/10
  • パキスタン洪水災害援助の慈済第2次援助団が、10日から4日間、マクリ市のクリケット場で約10000世帯に9600セットのビニールシートとマットレスを配付した。この度の配付作業期間中、「被災者に仕事を与えて報酬を支払う」方式で1228人の被災者作業員を採用した。
  • ドミニカ連絡所のボランティアが、当地のリスチン・ディアリィオ新聞社に行って、慈済が進めている環境保全の理念を紹介し、ペットボトルで作った衣料品を展示。同紙12日付けはその模様を報道した。当地のテレビ局も15、16両日に報道した。
02/12
  • オーストラリア洪水被害支援の第8回・第9回配付がこの日、ナジー小学校で、ブリスベン市西区の被災者110世帯を対象に行われた。この日ゴールドコーストの元市長ゲーリー・バイルドン氏も2回にわたって慈済の配付を手伝い、自らも献金して被災者を支援した。
02/13
  • オーストラリア洪水被害支援の第10回配付がこの日、ムールーカ小学校で行われ、被災者179世帯を対象に毛布514枚、医療品パック179パック、竹筒貯金箱185個を配付した。
02/15
  • パキスタン洪水災害援助の慈済第2次援助団が12日から被災地で家庭訪問を行い、配付した物資の使用状況を調べ、永久家屋建設援助計画の参考とした。15日に帰国した。
02/22
  • 慈済基金会が要請を受け、第55回国連婦人の地位委員会年会に出席した。シンポジウムの中で南アフリカのズールー族の慈済ボランティアが、慈済が現地で職業能力開発訓練所を設けたことによって、現地の女性が自立更生し、自分を助け人を助けることができたことを、自己の体験したこととして語った。
  • ニュージーランド・クライストチャーチでM6・3の強烈な地震が発生し、家屋倒壊、死者100人余り、行方不明者100人以上という被害を出した。慈済ニュージーランド支部は直ちに緊急調整センターを設立し、災害状況に慎重に注意しつつ、台湾花蓮本部と災害援助方針の策定に入った。
02/23
  • フィリピン国会が1月18日、慈済基金会のフィリピン社会に対する貢献を高く評価し、表彰することを議決した。この日110名の慈済ボランティアが国会で表彰を受けた。
  • ニュージーランドの地震災害に関心を寄せる證厳上人はこの日、ニュージーランド、オーストラリア及び米国の4カ所の慈済ボランティアとインターネット会議を行い、最新の状況を了解された。米国の慈済ボランティアがニュージーランドの慈済ボランティアに協力し、早急に現地政府及びNGOと協力体制を築けるよう希望された。
02/24
  • ニュージーランド・クライストチャーチ地震災害援助のため、ニュージーランド支部がボランティア3人をクライストチャーチに派遣した。3人は、災害調査と避難センターに避難している被災者が何を必要としているか調査を行うほか、災害援助窓口と打ち合わせを行い、26日に任務を完了し支部に戻った。
02/27
  • ブルネイのレンガ工場で23日大火事が発生し、従業員の宿舎が焼失した。レンガ工場から支援の要請を受けたブルネイ支部は緊急会議を開き、直ちに必要物資を購入。この日、被災者55人に慰問金と物資の配付を行った。