2012年1月度

2012年 2月 29日
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01/03
  • 中米水害後続ケアの一環として、米国総支部のボランティアによって組織された第4回ホンジュラスおよびエルサルバドル災害援助団が3日ホンジュラスに到着、7日に両国の現地ボランティアと合流して、チョルテカ県モルカビア市で被災者2000世帯に生活物資を配付し、9日に米国に帰着した。今回の現地滞在中、ホンジュラスでは勤務30時間以上の現地ボランティアに慈済ボランティアの認証を授与した。また、完成した仮設住宅58棟の入居式を挙行した。エルサルバドルでは、会務の進行状況および大愛一村、二村の現況を了解した。また、両国で歳末祝福祈祷会を行った。

  • 2010年に中国福建省順昌県で起こった水害への援助として、慈済基金会が洋口鎮で建設していた「上鳳慈済大愛村」が完成。この日落成式を行い、被災者400世帯が入居した。

  • 連日の豪雨により、タイ南部のチュムポーン、スラートターニー、ソンクラー、パッタルン各県が甚大な被害を受けた。タイ支部のボランティアが、被害状況調査と援助物資の手配を平行して進め、3日から5日にかけてチュムポーン県ランスワン郡の被災者211世帯に5日分の即席ご飯と飲料水及び水虫治療薬を配付した。5日から7日にかけてはスラートターニー県の被災者82世帯に毛布、薬、即席ご飯及び飲料水を配付した。

01/06
  • フィリピンを襲った台風21号災害援助のため、マニラとセブの慈済ボランティア39人によって組織された第2次災害援助団が6、7両日、カガヤン・デ・オロ市とイリガン市の合計8627世帯に、毛布、マット、衣類、鍋、食器、洗濯用洗剤、ビスケット及びエコバッグを配付した。
01/07
  • 英国連絡処がロンドンのイズリントン華僑協会で初の歳末祈祷会を催し、100人近くが出席した。マンチェスター連絡処も14日に歳末祝福祈祷会を催し、30人が出席した。

01/08
  • オランダの慈済ボランティアが、ロッテルダム市のサン・フランシスカス・カレッジの体育館で歳末祝福祈祷会を催し、100人以上が出席した。その中でボランティアと会員のサポートに感謝の意を表し、現地における志業推進の成果を展示した。

01/13
  • 米国総支部の第21回ハイチ災害援助団の先遣隊がこの日出発した。本隊は20日ハイチに到着して先遣隊に合流する。今回の主要任務は、建設を援助する学校3校の鍬入れ、歳末祝福祈祷会の主催、及びワサビノキ農場とルート・ヌーヴ仮設住宅の現状確認などを含む。
01/15
  • タイの慈済ボランティアは水害被災地に関心を寄せ続けている。この日はボランティア延べ422人が、アユタヤ県バーンパイン郡の6役所で被災者3496世帯に毛布、白米、サロン服及びタオルを配付した。19日はボランティア26人がナコンパトム県サームプラーン郡で、貧困家庭115世帯にマット、蚊帳、毛布及び白米を配付した。21日はバンコクのバンケー区で1800世帯に配付した。

  • チリの慈済ボランティア一行20人が、ビオビオ州ニュブレ県のキリョン町とランキル町を訪れ、昨年の森林大火災で被災した約200世帯に関心を寄せ、毛布、鍋、食器及び清潔用品などを配付した。

  • メキシコと米国の慈済ボランティア一行45人が、メキシコのレオン市ラ・ホイヤ区を訪れ、恒例の貧困家庭向け食事配付活動を行った。この活動を通じて、より多くの華人と現地人が慈善の行列に加わるよう期待した。

     

01/16
  • タイ水害災害援助の一環として、慈済基金会が昨年12月に台湾から延べ10000回使用できる透析液と、30000バッグの生理食塩水、及び60000セットの点滴用液をタイに輸送した。この日これら薬品の寄贈式が、タイの薬務局で行なわれた。
01/21
  • 慈済基金会がハイチ長期復興計画の一環として建設する女子学校3校の鍬入れ式がこの日、行なわれた。式典にはネルソン大統領顧問、劉邦志・台湾駐ハイチ大使、及び米国から来た慈済第21回災害援助チームのメンバー20人などが出席した。

01/27
  • 米国アラバマ州中部が23日に竜巻に襲われ、民家400棟以上が被害を受けた。アトランタ支部のボランティアがこの日、赤十字社のメンバーとともに、ジェファーソン郡に赴いて災害調査を行なった。
01/29
  • グアテマラ連絡処のメンバーが、台湾駐グアテマラ大使館員とその家族の同行のもと、この日パレンシア市の小学校を訪れ、貧困家庭の学生130人にランドセル、ノート、制服などを贈った。

  • タイ支部が、水害災害援助の一環としてこの日、ナコンパトム県サームプラーン郡の被災者630世帯にマット、蚊帳、毛布各一枚と、白米を配付した。


訳・本信