業障について――女性
2011年 7月 07日
慈済基金会
問い
:「『業障』は女性の方が深刻だということですが、そうでしょうか」
上人
:「そうとは限りません。それぞれ業に従って生まれ変わります。発心さえすれば女性の力も小さくはありません。たとえば観世音菩薩はいつも女性のお姿でいらっしゃいます。女性の方が柔和で慈悲深く、慈悲から知恵が生まれるので、救世の仕事を推し進めることができます。ですから自らを軽んじるのではありません」
訳・慮慇