情愛について――不倫

2011年 7月 04日 慈済基金会
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問い:「社会の変遷につれて人間関係が複雑になり、結婚生活をめぐる問題が次々に発生しています。不倫の問題が起これば、当事者はそれにどのように対応すればよいのでしょうか」

上人:「『不倫』と言わずに『もう一つの縁』と言うことにしましょう。これも当事者の業なので、勇気を出して受け止めて下さい。ご主人に感謝するのです。おかげであなたは世の無常を見極め、己を調整する機会を得たのですから、被害者だと思ってはなりません」


訳・慮慇