修行について――仏を信じる

2010年 11月 01日 慈済基金会
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記者:「仏を信じるのと信じないのとはどう違うのでしょうか」  
上人:「仏を信じるのと信じないのとはやはり同じではありません。『仏に学ぶ人』は出家の心で世間の事業に携わり、どのような困難に遭っても後ずさりせず、個人の得失など考えずに小我を犠牲にします。『仏に学ばない人』でしたら得失をたいへん気にします。両者の違いは、『私心なく、ひたすら衆生のために奉仕する』という宗教情操があるかないかという差です」


訳・慮慇