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05月04日
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ホーム 證厳上人 悟りの瞬間 修行について -- 出家

修行について -- 出家

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問い:「仏道を目指す出家の発心には、どのような心構えが必要でしょうか」

上人:「出家は大丈夫(意志のしっかりした立派な男)のすることであり、まず健全な心を練磨するのです。出家したら『法を広めて衆生を益すること』は差しおいて、まず己を修めて身心の煩悩をなくします。僧団の中でみんなと仲良く親しみ合うことができるだけでも大したものです」
 

" 【生命を守ること、害すること】 飢える人に腹いっぱい食べさせ、凍える人を暖め、病人に診療を施し、身の周りの人道的な行為を見たり聞いたりしては互いに励まし合い啓発し合う、というのが「生命を守る」正しい方法である。盲目的に生き物を捕らえてから放ち逃す「放生」は本末転倒であり、かえって生命に害を加えることになる。 "
静思語