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04月19日
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慈済は蘇州で基金会の設立が正式的に認可された

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中国において慈済慈善事業基金会を設立することが中国国務院によって承認されました。これは中国初の国外組織で、かつ唯一の全国的な非営利組織となります。去る八月二十日、蘇州の静思書院において、認証式が行われました。

中国海協会の陳雲林会長及び大陸国家宗教局斉暁飛副局長などの政府関係者が式典に参加しました。世界各地で災難が絶えない今日、慈済が中国において基金会を設立することは、中国における救済活動の拡大に役立ちます。また、社会の安定にも積極的な役割を担います。さらには、慈済の慈善事業と中国の慈善事業の発展に新たな歴史のスタートとなります。

式典における上人の祝福のお言葉
慈済基金会の証厳上人は、王端正副總執行長を通じて挨拶の言葉を寄せられました。お言葉の中で上人は次のように述べられました。慈済の慈善事業は人々に幸せをもたらし、自身の心を浄化するものです。裕福な人々には、貧しい人を助けるよう教えることはできますが、貧しい人たちにも、余裕ができたら自分より困難な人を助けるよう諭します。苦難に喘いでいる人々を実際に救済することを通じ、共に善の力を発揮することが大愛の善の循環なのです。
 
慈済が中国において慈善活動を始めたのは、華東地域及び華中地域が大洪水の被害に遭ったときでした。爾来二十年間余り、中国二十八省及び自治区において救助活動を行ってきました。その主な内容としては、四川大震災の復旧事業、甘粛省における旱魃対策、村落移転の際の支援活動、貴州省における貧困救援活動及び村移転支援活動、冬季の物資配布、定期的なケアケース訪問、中国各地における学校建設、貧困学生に対する支援、骨髄提供、医療支援、環境保護の資源回収等の慈善活動などが挙げられます。
 
挨拶に立った中国海協会の陳雲林会長からは、慈済基金会に対し謝意の表明がありました。曰く、慈済は心の架け橋となって中国と台湾の人々の相互理解を深める役割を果たしており、重ねて感謝申し上げるというものでした。

基金会文発処より
訳/小野雅子
 

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