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12月06日
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修行について

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問い:「み仏に学ぶ過程において『行』の重要性はどのようなものでしょうか」

上人:「み仏には福慧(福徳と智慧)が具わっております。福慧を修めるには衆生の中で修行せねばなりません。すなわち体で力行しなければならないのです。ですから『仏』は凡夫の目標であり、『凡夫』は成仏するための起点であります。その過程として菩薩道があり、菩薩道を力行するということは、つまり衆生を益する行いをすることです。こうしてこそ成仏の目標が達せられます」

◎訳・慮慇
 

" 日常生活での些細なことの積み重ねによって徳を修めるのであり、いつまでも続ける心構えがなければならない。日頃の言行挙止が仏法の教えに適っていてこそ、本当に仏に学び徳を修めることになる。 "
静思語