3月11日午後1時46分、日本宮城沖でM8.9の大地震が発生、津波や火災が起こり、多数の死傷者が出た。被災状況は相当厳重な模様。仏教慈済基金会花蓮本部は同日午後4時50分に総指揮本部を立ち上げ、被災状況の把握に全力を注いでいる。
地震発生直後,證厳上人は日本分会とテレビ電話で話をされ,日本分会は無事との報告を受けた。
日本分会のある東京と震源地である宮城県とは約400キロ離れているが,強い揺れを感じた。 上人はみんながお互いに無事を確かめ合うように指示し,関係団体の安否をも心配していた。
総指揮センター成立後,慈済は絶えず日本各地の被災状況に注意を払い,すでに毛布17,000枚,即席ご飯50,000キロを用意し,いつでも出動できる状態にある。
津波警報が発せられたことに従って,慈済は全世界の連絡網により台湾,上海,インドネシア,フイリピン等の慈済分会連絡処に津波に備えるよう通知した。
(花蓮報道)