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10月14日
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ホーム ドキュメンタリー 東日本大地震援助活動 日本災害支援団、静思精舎へ戻り復興支援の詳細を討議

日本災害支援団、静思精舎へ戻り復興支援の詳細を討議

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日本の慈済ボランティアは花蓮静思精舎へ戻り、證厳上人とお会いし、今後の日本復興支援について討論しました。震災後二ヶ月経った今でも、慈済ボランティアは尊重と愛を持って日本復興の支援を切望する気持ちは変わることがありま

東日本大震災後、震災地は今なお復興が進まず、大多数の被災者は現在も避難所生活をしている状況です。慈済ボランティアの愛の支援リレーは今でも継続しています。

慈済基金会宗教部主任の謝惟崵氏はこのように話しています。「我々は、手や足が届く場所であれば、必ず向かいます。現地被災者への物資は概ね足りており、物流面も回復しつつあり、仮設住宅への入居が徐々に進んでいます。被災者の方々に今何が必要かを尋ねると、現金の必要性に関する声が上がりました。現金ならば必要な日用品を自ら買うこともできる。我々は現在この方向の支援で検討をしています。」

全世界の各地から集まった愛を日本の被災者の方々の手元へ届けたい。慈済ボランティアは色々な支援を討論しました。ただただ被災者の方々が最も必要としている形の支援ができればと願っています。

證厳上人の開示では、「被災者の方々に、最も尊重された形で支援ができ、励ましとなったことが大事である。」

慈済ボランティアは被災地で、智慧と良能を発揮し、感謝・尊重・愛を持って、一歩ずつ着実に支援の足跡を残し続けています。

訳/鄭文秀
 

" 光陰は容赦なく過ぎてしまう。今この時を把握して若いうちにしっかり努力しなければ、年取ってから学ぼうと思っても、往々にして時機を失し後悔するばかりである。 "
静思語