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04月20日
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ホーム 證厳上人 證厳上人の説法 懺悔を心に入れて 浄土を造ろう

懺悔を心に入れて 浄土を造ろう

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證厳法師のお諭し
心のしこりをほぐさない限り
煩悩が染み付いて、心霊を悩ませます
法水に沐浴して
自らを清め他人をも清めることは
この上ない喜びであります

戒(かい)、定(じょう)、慧(え)でもって、身、心、霊を護り
大懺悔でもって
貪(とん)、瞋(じん)、痴(ち)を洗い落としましょう
懺悔を心に入れて煩悩を除き
無明(むみょう)をなくすことです
法悦に浸れば
心は軽やかになり自在になります
それぞれの清浄な心がつながれば
この世は浄土であります


文・證厳法師/訳・慮慇
 

" 【生命を守ること、害すること】 飢える人に腹いっぱい食べさせ、凍える人を暖め、病人に診療を施し、身の周りの人道的な行為を見たり聞いたりしては互いに励まし合い啓発し合う、というのが「生命を守る」正しい方法である。盲目的に生き物を捕らえてから放ち逃す「放生」は本末転倒であり、かえって生命に害を加えることになる。 "
静思語