慈済日本のサイト

12月02日
  • Increase font size
  • Default font size
  • Decrease font size

新食器時代

Eメール 印刷
私たちはずっと環境保全の広報活動を続けてきました。資源を回収し汚染を軽減してこそ、地球の寿命を延ばすことができるのです。しかし、今多くの家庭では食事を作らず、いつも弁当を買って帰ります。食後、使い捨て食器が一たまりのゴミとなります。これは資源の浪費であり、汚染の源です。

ある日、大愛テレビがプラスチック製の使い捨て茶椀を使っている夜店を取材したところ、一日の使用量はおよそ八百個とのことでした。小さな夜店でも八百個もの茶椀を消費しています。使い捨て食器のゴミを集めたら、いったいどれほどの体積になるのでしょうか。

使い捨て食器を使わずに携帯用食器を持ち歩けば、衛生的にも安心でき、資源の節約にもなります。ですから私たちは、なるべく家で食事をとるようにと、人々に呼びかけるべきです。外食する時は携帯用食器を忘れてはなりません。そうすれば道路はきれいになり、地球を保護できるだけではなく、人の心も清められます。

大地をいとおしむことは自分自身を愛することでもあるのです。


ACTION 83

外食せねばならない時は
携帯用食器を忘れないこと
そうすれば衛生的にも安心でき
ゴミも減る