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10月09日
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戦時下の子どもたちを支援

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ロシアによる侵攻が続くウクライナの子どもたちを支援するため、佛教慈濟基金会は、ユニセフに一千万米ドルを寄付しました。

現在まで470万人のウクライナ避難民が国境を越えてヨーロッパに渡りました。ユニセフによると、その中の200万人以上の子ども達が家族と離れ離れになるか、一人で生活することになるとのことです。

今回の寄付は、被災した子ども達とその家族に必要な保護と支援を提供しようと行われました。同伴者のいない子どもを対象に、心のケアなどの支援を提供し、性的搾取や虐待などから守ることも含まれます。

「戦争の影響を受けた子ども達には、安全で安定した環境そして児童保護、医療、教育などの支援が必要です。そして現在、ウクライナや近隣諸国では、ユニセフのチームが24時間体制で避難民の子どもたちに必要な支援を行っています。」

ユニセフ民間資金調達、パブリックパートナーシップ担当ディレクター、ハダド・マルディーニ氏は、次のように述べています。「佛教慈濟基金会のような組織の支援により、今後もより多くの子どもたちの支援が続けられます」と述べました。

佛教慈濟基金会は、ユニセフの人道的活動を支援する他に、ポーランドの三つの都市で難民の家族に救援物資や心のケアなどを提供しました。慈済は、今後も支援範囲を拡大し、6月末までに1万5千人の難民を支援する見込みです。

佛教慈濟基金会執行長の顏博文は、「佛教慈濟基金会は、ウクライナおよび近隣諸国における人道的危機に深い関心を持っています。宗教、人種、文化に関係なく、子どもたちとその家族の健康と幸福のために行動し続けています。」と述べました。

さらに、顏博文も、人道支援を有効に行うには、サポートを最も必要とする人に、政府、企業、NGOや地域社会などが、思いやり、感謝、尊敬、愛情の心を持って支援することが必要だと指摘しています。

戦時下で苦しんでいるウクライナ避難民家族や子どもたちを支援するユニセフに協力することは、仏教慈濟基金会にとって大きな喜びです。

 

 

原文:

https://www.tzuchi.org.tw/全球志業/美洲/item/25860-援助烏俄戰火下的孩童-佛教慈濟基金會支援聯合國兒童基金會美金1000萬?fbclid=IwAR2cov7ZVWxAHPnBySuTBgJuWneUxZqK2HrgKJaw7rYY009TCEcQNeIWSdE

 

画像

超大型台風30号(アジア名Haiyan)がフィリピンを直撃、フィリピン史上最大の災害をもたらしました。被災状況が最も甚大なのは、レイテ島のタクロバン市、オルモック市、そしてサマール島のギワン島。

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