修行について -- 出家

2008年 4月 16日 慈済基金会
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問い:「仏道を目指す出家の発心には、どのような心構えが必要でしょうか」

上人:「出家は大丈夫(意志のしっかりした立派な男)のすることであり、まず健全な心を練磨するのです。出家したら『法を広めて衆生を益すること』は差しおいて、まず己を修めて身心の煩悩をなくします。僧団の中でみんなと仲良く親しみ合うことができるだけでも大したものです」