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07月24日
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台湾でのチャリティ募金

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今この時こそ大愛を尽くす時、世界の慈済で募金活動

3月11日に発生した東日本大地震は津波を引き起こし、多数の死傷者を出し、大変悲惨な状況である。大愛テレビは20日夜9時に「大きな愛で東日本大地震を救援しよう、世界募金活動特別番組」を放送した。


全世界の人々に電話やインターネット、ファクスで日本にエールを送るように呼びかけた。カナダ、中国、トルコなどの人々もこれに応えて、エールの言葉を残した。全世界で愛の心を集め、全ての愛の力を被災者の方々の心へ届けたいと思う。

物資的な援助の他に、慈済は毎日心から被災者の方々のために祈っている。世界の善なる心が善なる思いを通して共鳴し、苦しみを解くことを願っている。

慈済は全世界のメンバーを上げて募金活動を行なっている。20日現在において、世界五大州、34カ国の慈済の人たちが寄付をし、一生懸命祈っている。 慈済医院、慈済大学、慈済技術学院、慈済中小学校と慈済基金会の一同は菩提樹の葉っぱに祝福の言葉を書き、最も心のこもった敬意と祝福は、「心から世界に災いがなくなること、みんなが苦しみから解かれ、平和にくらせることを祈ります。善なる思いで大地を労わり、世界が愛と思いやりでいっぱいになることを願っております」という声を通して被災地への「愛と思いやり」を表した。

東日本大地震と津波のあと、慈済基金会は17,000枚の毛布とショール10,000枚、冷水またはお湯をかければできる即席ご飯5000キロ、救援茶碗9,000個、100ケースのナッツ等を用意し、日本へ送った。慈済ボランティアは万難を排して、16日車で3時間かけて130キロ離れた茨城県大洗町へ赴き、被災者のためにカレーライス、焼きビーフン、味噌汁を炊き、被災者の心を温めた。

日本の被災地から台湾へ戻ったばかりの国際救援経験の豊かな慈済ベテランボランティア陳金發は、「十人乗りの車で炊き出しに行きました。その時、被災者が熱々の食事をしているのを見て、とても感動しました。彼らはとても礼儀正しく、美味しいと言って下さいました。被災者たちは冷静で、理性的で、そしてお互いに助け合っております。日本の人々が災難に立ち向かう態度は、災難の中で人間性の美しい一面を見させてくれました」と自ら語った。それを聞いていた舞台の下の観衆は熱い涙を流した。


八八水害の被害者である杉林住民も応援に駆けつける
「大きな愛で東日本大地震を救援しよう、世界募金活動特別番組」に日本で活躍しているジュディ・オングも大愛テレビへ駆けつけ、歌声で人々を慰めようと「祈祷」を歌ったって下さった。

馬英九総統と蕭萬長副総統も電話を通して、日本のために祈った。総統は、「日本国民の冷静でお互いに助け合う姿にわれわれは多く教わりました。この緊急で大変な時にわれわれは愛の心を持って、勇敢に日本の友人に、われわれは全力を尽くしてお手伝いをしたい、と伝えなければなりません。」と語った。
 
みんなの善意と愛を募るため、楊貴媚、孫翠鳳、林嘉俐、包偉銘、游安順、李之勤、尹昭德、德馨、金佩珊、曾淑勤、琇琴、呉鈴山、蘇炳憲等などのタレントが現場でモラコ台風の被災者からなる「杉林大愛森林芸術合唱団」といっしょに希望を込めて歌い、大声で「日本、がんばれ!」とエールを送った。

高雄杉林大愛村の靼虎は、「私たちは2009年8月8日に被災しました。今は大愛園区に住んでおり、今日は慈済大愛園区を代表してここに来て、この活動に参加しております。日本の友人たちがこの辛い時にしっかりと立ち上がり、勇敢に今回の災害に立ち向かえるように願っております。そして早く平穏な日常生活に戻れますように祈っております。私たちのこの共感の精神を日本の皆様にお伝えし、更にみなさんが一緒に努力して、日本が立ち直るのを手助けできるよう願っております。」述べた。

長いこと顔を見せていない『金八点』こと金佩珊は会の中で「感謝の心」を歌った。金佩珊は、「どの人も困難なことにぶち当たることがあります。東日本大地震、津波のことで私はとても心が痛みました。ずっと何かできればと思っておりましたが、一人の力は限りがあります。みんながそれぞれの愛の心を発揮して、その心にある関心を形にして被災者がもっと労われますようにというのが私の期待するところです。」と語った。

タレント曾淑勤は、「災難はもう起こってしまいました。多くのことは人事を尽くして天命を待たなければなりません。この度災害で亡くなった方に心からお悔やみ申し上げます」とコメントした。


電話募心一線牽 跨越洲際善共振
日本の被災状況は大変ひどいものである。慈済はみんなの愛の心を啓発して募金を行なった。二時間という短い番組の中で、世界各国の友人から電話、インターネットやファクスでがんばれというメッセージが送られてきた。電話を受ける人やメッセージを書き留める人やとたくさんの人が手伝った。

番組に参加された台中市文化局長葉樹サン(サン:女へんに冊)は、「あるお子さんが私に言いました。『私たちは地球村の一員だから日本も私たちの仲間です。』これが大愛なのです。あんなに小さな子供も国境のない大愛を知っているのです。だから私も心からこちらに来てこの活動に参加したいと思いました」と語った。

俳優の包偉銘は、「私が感動したのは、私が大愛テレビに来て、電話を受けるのを知った友人は、『私の愛を届けてもらえないか』と言いました。『いいよ。どんなメッセージなの?』と聞いたら、『いや、百万元を寄付したいんだ』と言いました」と言った。
メッセージの中から見えたのはただ人々の心の中の善と愛だけではない。多くの人は證厳上人の呼びかけに応えて、大懺悔をし、菜食にすると発願した。番組の最後に司会者簡守信と?秀麗そして大愛テレビの総責任者湯健明は、会場のみなさんと共に全台湾の国民が全世界の慈済メンバーと足並みをそろえて、同時に、声をそろえて世界無災難を祈るようお願いをした。

(報導:人文志業中心 2011/03/21)